おはようございます.
どうにも寝れないので素数を数えようと思います.
今日は最近第4版の邦訳がでたばかりの,シルヴァーマン『はじめての数論』の演習問題をぼちぼちやっていきます.
問 a
やるのは問題 24.1 です.
(a) 素数 $p < 50$ で,$p= a^ 2 + ab + b^ 2$ の形に表せるものすべてのリストを作れ.たとえば,$p=7$ は $a=2$ かつ $b=1$ でこの形に表せるが,$p=11$ はこの形には表せない.パターンを見つけて,この形に表せる素数について正確に推測せよ.
ひたすら計算しまくるやつですね.やっていきましょう.
方針としては,$a$ の値と $b$ の値を虱潰しに調べる感じでいきます.
えいやっ.
とまあこのように,$3$ で割って余りが1であるか,あるいは3であることが条件であろうとわかります.
逆に $p= a^ 2 + ab + b^ 2$ と表せるならば,$a^ 2 + ab + b^ 2 = (a+ 2b)^ 2 - 3b(a-b)$ なので逆の成立はすぐにわかりますね.
問 b
(b) 同じ問いを素数 $p$ が $p= a^ 2 + 2 b^ 2$ の形に表せる場合に行え.
まあこれも虱潰しにやればできますね.
今度は8が出てきました.なんで8なんでしょうね…?
感想とまとめ
コンピュータでやらないといけないかなーと思っていましたが,別にそんなことはなかったですね.
これくらいなら手計算でもなんとかなりました.
でももう少し数値が大きくなってきたら,機械にやってもらいたくなりますね.