おはようございます.
先日,ユークリッドの互除法アルゴリズムを計算機に実装してみるという話をしました.
そこでプログラミング言語は何にしましょうかねという話になって,pythonでええかということになりました.そこで環境構築はどうしようか,まあjupyter Notebookとかいうオサレなやつがあるからそれを使いましょうということになって.Web上でjupyterを使ってやりました.
これがその前回の記事ですね.
別にjupyter notebookもpythonもオススメというわけではありません.なんとなく選んだだけです.私は計算機に命令できるならなんでもいいです.
ここまでが前回のあらすじです.
ところがですね,どうもjupyter notebookをweb上で動かすのは重いようです.アクセスするとしょっちゅうこんな画面になりました.
Too many users running と書いてありますので,みんながアクセスしすぎてダウンしてるっぽいです.
毎回この画面を拝むのはちょっと避けたいので,やっぱりローカルに環境構築しようと思います.
Anaconda をインストールする
なんか調べたところ Anaconda をインストールすれば,一緒に jupyter notebook もインストールされるらしいので,Anaconda をインストールします.
商用とか法人用とかあるっぽいですが,個人用のがあるのでインストールします.
適当に指示に従っていきます.
しばらくDL作業がありましたが,10分もせずに終わりました.
そうするとjupyter notebookがアプリのリストの中に出現しているので,選択します.
よしよし.ちょっとよくわからないけど jupyter notebook を起動することができました.あのフォルダがたくさん並んでる画面は正直意味がわかってないんですが,新しいフォルダを適当に作ることにしました.
それは良いんですけど,開いたまま放置してると connection lost みたいな画面になって硬直しますね.ローカルに環境構築したつもりになってたんですが,そういやjupyterってブラウザで開かれるんですよね.(しかもなぜかデフォルトのブラウザで開かれず,CCleanerで開かれてしまった.CCleanerアンインストールしたはずなんだけどなぁ)
今回の目的はローカルに環境を構築することだったので,せっかくインストールしたんですけど失敗だったかもしれないですね.
やっぱり当初の予定通りVSCodeでやればよかったかな.
VSCodeに拡張機能を入れる
というわけで再びVSCodeに戻ってきました.なんとなくAtomよりVSCodeを使ってしまいます.なんでやろ.
MicrosoftのPythonを拡張機能として入れて,コードを書けるか試してみます.
手探りですけど上手く行きました.
でもデバックとか実行とかよくわからないことが書いてあって見づらいんですよね.Jupyterの方が見やすくてよかったなぁ.(ミリしらなのに偉そうなコメント)
しかし.どうやらVSCode上でJupyterを動かすことができるらしい(そういう拡張機能がある)ことがわかりました.
導入してみます.こんな感じになりました.
おおー,いいじゃん.
こういうのを求めていたんですよ!
わかりやすいよね,この表示の仕方.
やっぱり▷押したら実行してほしいよね~.
感想とまとめ
Jupyter Notebook を使ってWeb上で環境構築せずに python を動かすつもりでしたが,どうも同じことをみんな考えてるっぽくて,サーバーが重かったんですよね.それでローカルに環境を構築しました.
幸い,VSCode上で完結するっぽいですね.よくわかりませんが,とりあえずいい感じにできたので満足です.今後はこの環境を微調整しながらやっていこうかと思います.
適当に転がってたものをインストールしただけなので,TeXのときみたいに謎のエラーがばんばん出そうで怖いですが,まあなんとかなるでしょう.
わざわざ記事にしておいてなんですが,私は思い付きでやっているので皆さんはあんまり真似しないでくださいね.