今日はインフルエンザの予防接種を受けました.
予防接種を受ける前に「こういう副反応が出るかもしれないから,わかったうえで接種してね」と言われて説明が書かれた紙を渡されたのですが,その紙を見てびっくりしました.
……怖くないですか?丁寧にイラストまで付いていて,しかもそのイラストがすごく怖い.蒼ざめたこどもと狼狽するお母さんなんて….
こんな恐怖の副反応を説明されて間髪いれずに「じゃあ打ちますね~」と言われてもちょっと受け入れづらいわけで,一瞬だけ「やっぱりやめます」と言おうか考えてしまいました…….
ではどうすればいいのかという話ですが,副反応を説明しないのはやはり不誠実だと思います.
しかし大多数の人は何も問題がないわけですから,「多分大丈夫だと思うよ!」というお花畑メッセージを併記し,メッセージの占める面積の比を事象が発生する確率の比と一致させるのはどうだろうかと思いました.
「メッセージが占める面積」を調整するのが難しいなら,起こりうる症状を無症状も含めてリストアップし,その確率の比を説明する図をつけると多少安心できる気がしました.
あとイラストはやはりイメージ喚起力が強いので,全然平気だった人,ワクチンのおかげでハッピーな人のイラストがあるといいかなと思います.