パンの木を植えて

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カルト宗教の教祖になった【Cult of the Lamb】

\[ %%% 黒板太字 %%% \newcommand{\A}{\mathbb{A}} %アフィン空間 \newcommand{\C}{\mathbb{C}} %複素数 \newcommand{\F}{\mathbb{F}} %有限体 \newcommand{\N}{\mathbb{N}} %自然数 \newcommand{\Q}{\mathbb{Q}} %有理数 \newcommand{\R}{\mathbb{R}} %実数 \newcommand{\Z}{\mathbb{Z}} %整数 %%% 2項演算 %%% \newcommand{\f}[2]{ \frac{#1}{#2} } \]

先日Switch本体だけ購入したというお話をしましたが,Cult of the Lambというゲームを入れました.

まあSteamでもできますけどね.

このスクショに映ってる可愛い羊ちゃんが主人公.

静止画なので分かりにくいですが,常時猫じゃらしみたいにリズムに乗って揺れてます.可愛いね.


ゲーム内容ですが.

自分が異教徒に生贄にされそうだったところを救ってくれた存在がいるんですが,そいつがいま囚われの身なのでそれを助けるのが目標のようです.

カルト宗教の教祖になって,教団を大きくしながら敵と戦います.信者たちの信仰心が強さの源なので,教団の運営が大事です.


「教団の運営」というとデスクワークっぽいですが,実際には料理を作ってあげたり,うんちを掃除したりする仕事が大半を占めます.だんだん「俺は教祖様なのになんでこいつらのウンチを掃除してるんだろう」という気持ちになってきます.

ウンチウンチと言ってますが,このゲームのウンチに対する思い入れは相当なもんですよ.信者に「ウンチで作った料理が食べたい」とお願いされるクエストがあるくらいです.(これは有名になりました)

ちなみに実際に食わせると下痢します.それ片付けるの私なんですけどぉ….


そういうわけで「教団運営」というより「信者のお世話」にちかく,それもなかなかに作業感があります.

だからまじめにやると面倒くさいと思います.


ただそこはカルト教団ですので,料理が足りなければ断食させるとか,教徒の肉で料理を作るとかいったカルトな方法で乗り切ることができます.真っ当な選択肢も用意されているのですが、木の実を集めるより人肉を食べさせた方が楽だったりするので、カルトな選択肢に流されがちです.(この辺のゲームデザインは秀逸だと思う)

もちろん「信者を生贄にする」みたいなパンチの強い選択肢が表示されるとついつい選びたくなるという理由もあります.


ちなみに信者を生贄にする儀式は信者全員の前で行うのですが,生贄が死んでいくところを見ると信者たちはアゲアゲになってフロアが盛り上がるので,なかなか楽しいです.「生贄になるのは名誉なこと」というような教条を選択しておけば信仰心も上がりますし,そりゃ「信者に地道に贈り物をあげる」とかより生贄にする方が楽しいのは無理もないというか.

そんな感じで,どんどん私の教団はカルト路線を突っ走ってます.