2020年4月7日 もしも雪女が美人じゃなかったら

雪女が美女ではなく、おぼこい感じの普通の女の子だったらどうなるだろうか、と考えてみる。

設定……ユキは26歳くらい。茂吉は17歳くらい。雪女はおねショタ。異論は認める。


ユキ「茂吉くんすき。付き合って」

茂吉「えぇ……ユキさんと付き合うったって、ユキさんは妖怪で、僕は人間じゃないですか。いったいどういう……」

ユキ「私は本気だよ。たしかに人間を氷漬けにしたりすることはたまにあるけど、でもそんなのよっぽど生意気なやつだけ。茂吉くんは可愛いから」

茂吉「たまにあるんだ……」


ユキ「私がついてれば雪合戦で負けないし」

茂吉「雪合戦なんてしないよ……」


ユキ「夏は暑いから寝たきりになりがちだけど、でも秋とか冬はアイス作ってあげるし」

茂吉「いやアイスは夏に食べたいかな……」


ユキ「えっちなことだって何でもしてあげる。ほんとになんでも。動きすぎると体温上がっちゃうから休み休みになるけど」

茂吉「無理しないでいいよ……」


茂吉「どうしてそこまで僕と付き合いたいんですか。仲間との方が幸せになれるんじゃ…」

ユキ「山に帰っても私はひとりぼっちだから。それに…」

茂吉「それに?」

ユキ「好きになっちゃったんだからしょうがないじゃん。ああもう、女の子に恥かかせないでよ。今度恥かかせたら、冷凍食品にしちゃうからね」

茂吉「いちいち発想が物騒だなあ……」


ユキ「茂吉くんち、もう猫も座敷童もいるじゃん。私も入れてよ。私を座敷わらしだと思って家にあげて欲しい…。留守のうちに埃払っといてあげるし、下着とか洗っといてあげる。ご飯も、用意してくれなくったって自分で調達できるもん。茂吉くんはただ一緒に寝てくれて、今日狩った獲物の話とかして、そんで時々ぎゅっとしてくれたらいいの。それだけだよ。それでもダメ?……ダメか。やっぱり。私みたいな人外より人間の娘が好きかそうか…」

茂吉「いや断るなんて一言も…」

ユキ「おっといまなんて言った?」

こうして二人は付き合うことになるんですよね。